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6月中旬~7月中旬の草花

2012年07月21日

6月中旬から7月中旬にかけては下を向いて探すより目線を上げると木の花に出会います。

花木の花
6月中旬~7月中旬の草花
<ムラサキシキブ>林の歩道脇などに普通にみられる樹木です。運が良ければ花を見ることが出来るかも。花も実も美しい紫色です。次は秋に実を楽しみにしましょう。
6月中旬~7月中旬の草花
<クマノミズキ>湿潤な谷沿いに多い高木で箕面にも多くみられます。枝先の高いところに花を着けるので目立ちません。滝道の橋から渓谷を眺めると花を見つけられると思います。
6月中旬~7月中旬の草花
<ネズミモチ>常緑の小高木で斜面の林内などで普通にみられます。建物の周りなどには植栽された別種のトウネズミモチもよくみられます。


花林の下

6月中旬~7月中旬の草花

<イチヤクソウ>シイやカシなどの常緑広葉樹林内は少し暗くて、林床の植物は少ないのですが、イチヤクソウは、そんな中で白くてかわいい花を咲かせています。



6月中旬~7月中旬の草花
<オオアリドオシ>常緑広葉樹林内に生える小さな樹木です。鋭いトゲを持っており「蟻を通す」という意味を持っているそうです。
6月中旬~7月中旬の草花
<トウゲシバ>杉の葉のように見えますが、シダの仲間です。
6月中旬~7月中旬の草花
<キイボカサタケ>先端のトンガリがかわいい小さなキノコを見つけました。でも毒があるそう。


花少し湿った場所の地味な花
6月中旬~7月中旬の草花
<コモチマンネングサ>少し湿った林縁や道ばたなどに生えています。名前の「子持ち」とは、ムカゴを作って増えるため。
6月中旬~7月中旬の草花
<ミヤマタゴボウ>写真は花が終わった跡で丸いのは果実です。これを銀の鈴に見立てたギンレイカという格好いい別名があります。滝道沿いなどの湿った道ばたにみられます。
6月中旬~7月中旬の草花
<タカネマスクサ>「高嶺」と言う名前が付いていますが、低山地のやや湿った林に生えます。風呂ヶ谷口に群生していました。


花広場や道ばた
6月中旬~7月中旬の草花
<ヤブヘビイチゴ>林縁、道ばたなどの明るい場所に普通にみられます。イチゴという名が示すとおり赤い実をつけます。毒はありませんがおいしくありません。
6月中旬~7月中旬の草花
<クサイ>畳表に使うイグサの仲間です。広場や道ばたに普通にみられます。


花箕面公園の6月中旬~7月中旬の草花を紹介しました。梅雨の時期はあじさいが有名ですが、今回は箕面公園に自生している草花をご紹介しました。
(フィールドサポーター Satou)



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Posted by 箕面公園 at 19:25 │Comments( 0 ) 草花の写真
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